子どものケガの難しさ

子どもの骨は未熟です。

柔らかく、もろい軟骨の面積が大人の数倍あります。

この【軟骨の障害】が子どものケガで最も怖く、

成長にも影響を与えてしまいます。

 

子どもは大人と違い正しく痛みを伝えられません。

その為医学的知識の無い方が、

ケガの程度を正しく把握することは困難を極めます。

 

普段から子どもと接しているお母さんほど、

ケガをした子どもの痛みに

「ただ捻っただけでしょ?」
「この子は痛みに弱いから、少し大げさ」
「いつもみたいにすぐ治るだろう」

と言う気持ちと

「大丈夫かな?」

「ちゃんと休ませた方がいいかな?」

「本当はひどいケガじゃないかな?」

 

と言う気持ちに板挟みに合ってしまいます。

 

転んだ、捻ったなどの原因がハッキリしているケガならまだしも、

スポーツの練習で発生する【原因のハッキリしない痛み】は、さらに対応に迷う事と思います。


あまり知られていない子供の“スポーツ障害”

子供の軟骨は非常にもろく、繰り返しの負担に

耐えることは出来ません。

 

子供に生じる慢性的な痛みは、

簡単には考えず注意が必要です。

 

オスグットもその一つです。
オスグットとは一般的に成長痛と言われ軽視されますが、

正式な名称は【骨端軟骨障害】と呼ばれます。

 

“障害”と読んで字のごとく、

今後の成長や運動機能に影響を与えうる傷病です。

 

この様に一般的には「ただの使いすぎの痛み」と思われ

軽視されてしまうスポーツ障害がたくさんあります。

肩、肘、腰、骨盤、かかとなど

あらゆる部位に障害の危険が潜んでいます。

 

初期の治療を軽視したことで手術になるケースもあります。

子供の痛みは簡単に考えず適切な治療環境を作りましょう。 


子供達の“未来”は大人達の選択にゆだねられる。

運動を行っている子供達は、

チームの方針や、親の意見に影響されたり、

同学年の選手の成長に焦る事で

【運動しながら治したい】と求めます。

 

しかし一度スポーツ障害になってしまうと、

痛みを我慢し、無理に運動量を維持する事が

将来の可能性を奪うことに繋がります。

 

例えば野球肘

この野球肘は初期の痛みであれば

3~6ヶ月の投球制限で完治します。

 

しかし投球制限や運動の中止のタイミングを誤り

悪化させた場合、手術が必要になります。

手術をしても後遺症が残り

十代の若さで競技を去る決断を強いられる事もあります。

 

僕たち医療関係者にとっても、

運動の制限は心の痛む提案です。

 

しかし目の前にいる子供の“未来”を考えると

数ヶ月の時間が必要な場合があります。

 

その子の“未来”を重視した決断を

周囲の大人が下さなければならない時もあるのです。


子供達に万全の治療環境を提供するために

子供達にとって万全の治療環境を提供するため、

安川接骨院グループでは日々研修を行っています。

 

・医師による研修会

・海外研修の参加

・各障害のガイドラインの作成

 

最新の研究や、医学的裏付けのある情報やデータを元に

より正確で安心安全な医療を目指しています。

 

治療からリハビリ

またスポーツ整形のスペシャリストの連携など、

子供達により良い環境を作る努力を怠らず

取り組んでいます。

 

子供のケガや痛みは簡単に考えず

早期にご相談下さい。