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野球肘の予防講習会

先日、トレーナー活動をしている立川ボーイズの選手達に野球肘の講習とストレッチ指導を行いました⚾️

 

 

野球肘は投球動作を行う際の肘の反り動作で、内側もしくは外側の関節部に炎症を起こすスポーツ障害を言います。

 

 

 

野球肘の分類は内側型と外側型の2種類に分けられ、発生率として内側が約70~80%、外側が約10~20%に分けられます。

 

 

 

そしてこの野球肘にならないために重要なポイントとして、肘が原因で痛めてしまう事は少なく、肩甲骨・体幹・股関節の影響を大きく受けます。

特に今の子供たちは姿勢の悪さ、体の柔軟性の低下が深刻です。

生活スタイルの変化から、小学校の低学年の子供たちからさまざまなスポーツ障害が発生しています。

 

 

野球肘も同様で、小学校3~4年生から肘を痛めてしまい、中には剥離骨折(骨がはがれてしまう骨折)を起こしてしまう子供たちもいます。

 

そのためにはケガをしない体を作っていかなければなりません。

 

そこで重要なのが姿勢と肩甲骨、股関節のストレッチです。特に股関節が硬い選手とそうでない選手を比べた際に、肘・肩を痛める確率は1.8倍になるというデータもあります。

 

ストレッチをしっかりと行い、セルフケアを行うことが野球肘の予防に直結します。


 

 

野球肘は一回の投球でも痛めてしまうケガです。

痛くなってから治すではなく、痛めないためのケアをすることがとても重要です。

 

 

野球を楽しく続けるために、試合で活躍するために、

プロを目指していくために

 

 

しっかりと体のケアを行い、野球肘を予防していきましょう!

 

 

立川ボーイズのスタッフの皆さん、このような機会を頂きまして、ありがとうございました!