諦めないで!
デスクワーク腰痛を予防・改善する座り方とストレッチ術
「デスクワークで腰が痛いのはもう仕方ない…」
そう諦めていませんか? 諦める必要はありません! デスクワークによる腰痛は、日々のちょっとした意識と工夫で、予防・改善が十分に可能です。特に重要なのは、正しい座り方とこまめなストレッチです。今回は、接骨院のプロが教える、デスクワーク中の腰痛を和らげるための具体的な方法をご紹介します。

まずは基本!理想的な座り方チェックリスト
座っている時の腰への負担は、立っている時以上と言われます。正しい座り方をマスターして、腰を守りましょう。
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深く腰かける: お尻を椅子の奥まで入れ、背もたれに背中全体を預けます。背筋が自然と伸び、腰への負担が分散されます。
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足の裏全体を床につける: 膝の角度は90度、足の裏がしっかりと床につくように椅子の高さを調整します。足が浮く場合は、足置きを活用しましょう。
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モニターは目線の高さに: 視線が下がりすぎると猫背になりやすいです。モニターの上端が目と同じか、やや下に来るように調整しましょう。
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キーボード・マウスの位置: 腕が自然な角度で置ける位置に調整します。手首が反ったり、肘が開きすぎたりしないように注意しましょう。
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骨盤を立てる意識: 座骨(お尻の下の骨)で座る意識を持つと、骨盤が安定しやすくなります。
デスクワーク中にできる!腰痛予防ストレッチ術
同じ姿勢が続くことで硬くなりやすい腰回りの筋肉を、こまめにほぐしましょう。
1. 座ったままの腰回し
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椅子に深く座り、両手を膝に置きます。
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息を吐きながら、上半身をゆっくりと大きく回します。左右5回ずつ行いましょう。
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腰回りだけでなく、お腹や背中も意識して動かします。
2. 背伸び&体側伸ばし
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両手を組んで頭の上へ伸ばし、大きく背伸びをします。
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そのまま、ゆっくりと体を左右に倒し、体側を伸ばします。各方向5秒キープ。
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凝り固まった背中や脇腹の筋肉を伸ばし、血行を促進します。
3. 股関節回し(座って)
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椅子に座ったまま、片足を少し上げ、膝を抱えるように持ちます。
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股関節から足をゆっくりと大きく回します。左右5回ずつ行いましょう。
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股関節の柔軟性を高め、腰への負担を軽減します。
4. 休憩の取り方
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1時間に1回は立ち上がる: 短時間でも良いので、席を離れて歩いたり、背伸びをするだけでも効果的です。
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「立つ」作業を取り入れる: 可能であれば、スタンディングデスクを活用したり、電話中は立って話すなど、座る時間を減らす工夫をしましょう。
症状が続く場合は、プロのケアも検討を
これらの座り方やストレッチは、あくまで予防・軽度な症状の改善に役立つものです。もし、
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痛みが強く、日常生活に支障が出ている
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足にしびれがある
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セルフケアを続けても改善しない
といった場合は、体の歪みが原因となっている可能性があります。接骨院や整体院では、専門的な視点から腰痛の根本原因を特定し、骨盤や背骨の調整、筋肉の緩和など、一人ひとりに合った施術で改善を目指します。
諦めずに、正しい知識とプロの力を活用して、快適なデスクワーク環境と健康な腰を取り戻しましょう!
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